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    事業として考えた時の特徴


代替医療には整体やリフレクソロジー、アロマテラピー、カイロプラクティック、鍼灸、指圧、あんま、マッサージ、柔道整復師など多種多様な学校があります。

自分は何がしたいのかをはっきり認識することが大切でしょう。国家資格というと、整体は民間漢方医学であり、国家免許上の漢方医学者には鍼・灸・指圧・あんまがあります。これで整体が不利かというとそうでもないのです。国家免許は広告と施術に制限があって一等地を借りない限り現在は営業することが難しいといえます。しかし整体は施術や広告に制限がないため、広告や特色を打ち出すことで二等地以下に店舗を借りても営業が成り立つものです。

国家免許は4分野(亜種を含む)の限定名称と考えられるものです。なぜなら、本来の漢方医学施術である鍼、灸、あんまに対し、当時の新しかった亜種である指圧が加えられているという点に注目するべきでしょう。このことで漢方医学について漢方医学を全般的に施術することを許した免許ではないということが分かります。つまり、指圧師なら指圧、あんま師ならあんまの施術に限定するということでしょう。このことは国家免許では整体を施術することができないというように考えられ、整体の営業権利が確保されているということができます。個性よりも一等地の店舗という大資金に依存するハイリスク・ハイリターンの国家免許よりも、知ってもらう努力と感謝してもらえる実力さえあれば”労リスク・ハイリターン”の低資金での開業ができます。



代替民間医療、整体、リラクゼーションの業種は、個人事業に適合性が高いと思われます。その理由としては、以下の様な事があげられます。

      自己技能開発による、他業種と異なるメリット
      他業種に比べ、個人が扱える投資額
      在庫等の管理が通常無い、あるいは少ないため、経営管理が容易
      ストレス社会、高齢化社会といわれ、需要はある
      施術者にファンがつく事が多いので、やりがいが得易い環境


自己技能開発による、他業種と異なるメリット
この業種は自分自身に技能をつけることが根本にあります。このことから人任せになり目が行き届かない事が元々少ないといえます。自分のがんばりは帰ってくる楽しさがあります。


他業種に比べ、個人が扱える投資額
通常、この業種は開業に関わる資本の投下額は自家用車位と言われています。多くの設備、華美な内装等も必要としない点も良点です。自宅開業、あるいは繁華な立地でなければ、それこそ施術ベットの題代金程度と低く抑えられます。

在庫等の管理が通常無い、あるいは少ないため、経営管理が容易
技術を売り物にするため、基本的に仕入れや在庫を抱える業態ではありません。大きな組織でしか達成できない会社員の皆さんが行っているような大きな事業ではありませんから、定年した後も奥の深い仕事ができます。


ストレス社会、高齢化社会といわれ、需要はある
ストレスの多い社会といわれ、愁訴を訴える方々は、珍しい存在ではありません。もうすでに、この業態は特殊な商売と考える必要はないように思います。物の販売と比べると売り上げに占める利益率が高いため、一日に何十人、何百人と捌く必要がありません。整体は高いから塗り薬やシップで我慢していて、今度は杖を突いて、さらに車椅子で介護というような時代は終わらせなければいけません。また、サロン店のようにずっとマッサージを機械のように行うという仕事ではありませんから、転職してもただ疲れるだけで何も変わらなかったということもないでしょう。


施術者にファンがつく事が多いので、やりがいが得易い環境
患者は施術者につくものです。ファンとなってもらえば、何かあった時には、必ず来て貰えます。それが何年か経過した後でもおこります。これはとてもやりがいのある事で、仕事への励みとして実感できるものです。治療院の立地が良い方が、立ち上がりは早くなりますので、経営的には楽になりますが、そうでない場合も地道にやってゆく事で報われてゆくものです。一定数のファンができれば、経営的には更に安定感が増します。60歳で定年して残り15年をどう過ごすのでしょう。整体師の私は60歳になったら、力の要る治療は若い先生たちに任せて、自分はご隠居先生で”サロン店か、また下揉み”でもやろうと思っています。